└コラム⑦

アバター婚活？！

初めましての方とお話しすることが得意という人は少ないかもしれません。

店員さんやホテルスタッフなどの接客業の方は、初めましての方と接することが仕事なので、得意なのか？と聞かれればそうかもしれませんが、限られた時間に限られた内容だからこそ成り立っているとも言えます。

要するに、1時間、決められた内容がない中で話をするとういうことは誰にとっても、どうしよう。。間が持つかな。という不安を感じるのではないでしょうか。

ですから、自分が特別、初めましての方とコミュニーションを取るのが苦手だという意識を持つのではなく、誰しも得意ではないのだ。と思ってみましょう。

初めましての方とお話しする機会を、分かりやすく説明するためにひとつの例をあげます。

それは就職面接です。就職面接はお見合いにとてもよく似ているので私のコラムで時々話題に出てきます。客室乗務員になりたい人の面接練習をサポートしてきた私の経験を元にお話しします。

何が似ているのかというとまずはラブレターを出すところです。

就活で言えば、エントリーシート、婚活で言えばお見合いの申し込みです。まずは会社概要やHPから、プロフィールから相手を知り、会ってみたいと機会を申し込みます。

その申し込みを受けて、会ってみましょう。となった時に、はじまして。と会う。それが面接とお見合いです。会えただけでも当たり前のことではなく、会う機会をもらえてラッキー。嬉しい。という感情を持っていただきたいな。と思うのです。

そして、就職面接において、ペラペラと流暢に話ができる人が合格するわけではなく、緊張している人が落ちるわけでもないということと、何を言いたいか忘れてしまったけれどそれを正直にお話しして内定をもらった多くの人を知っていますので、それをお見合いにも当てはめると、何が大切なのかを感じることができます。

アバターでお見合いする場合、相手が自分の理想かどうか判断するのは、会話でしかありません。

例えば素敵なレストランで美味しい食事をしながら。とか、夜景が綺麗なバーでとか、開放的なビーチや公園で。など、場所の雰囲気に流される事もありません。

相手を判断するのは、会話だけです。

会話のフィーリングで親近感が湧くか、会話から伝わってくる性格に好感が持てるか、会話から価値観を引き出せるか。

つまり会話がとても重要だとういうことです。自分のことを発信するとき、言葉選びのせいで誤解されるかもしれません。あなたに天然ボケな一面があって、実際に会っていれば、その雰囲気がつたわって、その言葉選びに味があって良さとなり得る場合も、アバターを通しては言葉は言葉として伝わってしまいます。言葉がストレートすぎる場合、笑顔と一緒なら冗談に聞こえることも、真に受けてしまい、相手を傷つけてしまうかもしれません。

でも、解決策はあります。どんなことも言葉にすればいいのです。自己紹介の段階で「わたしは友人に天然だね。と言われることが多いので、失礼があったらすみません。」とか、「冗談好きなので、もし冗談がきついな。と思った時は注意してくださいね。」話した後に「今のは冗談ですよ。」と付け加えるとか。

そのことであなたの印象はグッとアップすると思いますよ。是非試してくださいね。

メタバース内のお見合いパーティーを経て、１対１で会うことになった時、メタバース内とはいえ、待ち合わせ場所はわかりやすいことが第一条件ですね。服装なども初対面の時と趣味がかけ離れていない方が良いでしょう。自分の多面的な部分を見せるのはもう少し後が良さそうです。

メタバース内では椅子の座り心地やお料理の匂いなど、実際には感じられないことも多いはず。会話に集中できる反面、実際に会うのとは違います。

メタバース内のコミュニケーションの次は実際のデート。となりますので、やはり初対面での緊張や心配事はつきものですね。

パートナーズ横浜テラスでは、お見合い練習を無料で行なっています。

あなたらしさを大切にするからこそ、あなたらしさが伝わる言葉選び、話し方、外見をサポートします。

あなたらしさを台無しにしている仕草や立ち居振る舞いを直して行くことにより、あなたの魅力が深まります。

是非、無料相談も活用してください。